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平成１４年４月１日から新学習指導要領に改訂されたが異例の見直しとなりそうだ。「ゆとり教育」を旗印に改定された目玉改革だったはずだが・・・。当初からこの文部科学省の考え方は疑問視されていた。それは「ゆとり」による学力の低下を危惧されてのことだった。

今回の改訂は習熟度によりそれ以上の教育が出来るよう改定する。ただし問題がある。文部科学省や各都道府県教育委員会は学習指導要領に定めることを最低の基準と考えているが教職員組合はこれを最高と捉えていることだ。

学校現場で運用面による無用の混乱を起こさないよう期待したい。その被害を被るのは主役である子供たちだから・・・