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成人の日に思うこと

昨日の12日は成人の日。広島県下で3万4千605人が大人の仲間入りをした。 大人とはいっても今の社会や世相から見るとまだまだこどもと言っては失礼か。(実は私も当時そのように言われていたのだろう)

戦争を肯定するわけではないが江田島の海軍兵学校跡や鹿児島の知覧などに記録として保存されている親や兄弟に宛てた手紙や遺書を見るとその字の達筆さや格調の高さ、礼節を重んじた規律正しさが伝わってくる。この人たちのほとんどが17~8歳から20歳前後の人たちであるがその資質の高さや生き様は今と比較にならない。

教育や政治、その時代の世相によって国民は大きく変わるが良くも悪くも時間がかかる。

戦後日本は憲法によって戦争を放棄し、外国と戦争をしないだけであって、現在、国内では凶悪な犯罪や事件が毎日発生している。同じ国の人間同士が奪い、争い、殺しあっている今日の日本は本当に「平和」といえるのか。集団蜂起しているわけではないのでクーデターではないが小集団や個人による内乱状態にあるといっては言い過ぎか。 これからの日本、新成人となった全国152万人の皆さん、しっかり支えてくださいよ。 あなたたちの子や孫たちのために・・・

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