民主党古賀潤一郎衆議院議員は自らの学歴詐称疑惑解明のためカリフォルニア州ペパーダイン大学を訪問したが卒業の事実は無いことが判明した。
故意や悪意は無かったとは思うが選挙に関しては同情論では済まされないと思う。公職選挙法に抵触する以上はいかんともし難いところである。議員辞職ということが囁かれているが本人も含めて支援者は割り切れない気持ちだろう。
私の周りでは「最初から卒業していなかったことは本人が一番良くわかっている」とか「マスコミから逃れるための渡米」とか「単なるパフォーマンス」など手厳しい意見ばかりである。
政治を志す者としての審判は政策や実績を訴える前に『ウソの無い信じられる人間かどうか』を有権者は厳しい目で見ているということがこのことで良くわかる。