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そりゃぁないでしょう!

広島南道路の太田川渡河部の工法問題について今日の新聞に秋葉市長は「1~2週間の時間を惜しんで、後々後悔する結論になっては・・・」などともっともらしい事が書かれていた。
これを読んだ職員はハラワタが煮え繰り返るほど悔しい思いをしているだろう。

「いまさら何を言っているんですか」と言いたい。
西飛行場問題と高速3号線の建設について広島市は、飛行場の機能維持を考え方の基本に据えてこの問題に取り組み、最終的にこの1年はそのための理論武装に時間を費やした。こうした積み重ねのなかで企画総務局や道路交通局などを中心に市役所の中を横断的に論議をし、最終的に広島市の姿勢や態度を決めたはずではなかったのか。

それを一瞬のうちに独断で、「橋への工法転換を含め再検討する」とは一体どういうことか。市長の指示どうり仕事をしてきて知事とあったら全く違う結論になった。
職員は今までの仕事の集大成で県に対し、明確に市の考え方を主張してくれるものと疑う余地はなかったと思う。ところが・・・である。
おまけにトンネル工法という都市計画決定をした知事に「橋のほうがいいですよ」と言う資格はあるのか。

今回の件で市長に対する職員の不信感と怒りは頂点に達したと言っていいだろう。
今まで市長を支えてきた人たちを使い捨てにするこのやり方は厳しく糾弾されるべきである。

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