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う~ん ここまでリストラですか・・・

プロ野球オーナー会議が7日開催された。

近鉄とオリックスも合併問題が浮上して僅か3週間くらいなのに今度はダイエーとロッテの合併が噂されている。

こうしたなかで12球団から11球団、そして10球団への思考が始まった。
将来はひょっとしたら8球団になるのではないかというムードも漂い始めている。

この流れはなんといっても1リーグ制への移行であり、どうにも止められそうにないような気がする。球界ビッグバンが始まったのかもしれない。

有名選手の大リーグ移籍で日本のプロ野球が空洞化してきたことの現れだろう。
テレビ視聴率の低下や観客動員数の減少は広告媒体としての意味をなさず、球団経営を直接圧迫している。こうしたことが経営者の論理からすれば割に合わないということになるのだろうか。しかし、ファンは置いてきぼりを食っているし、選手は即生活にかかわってくる深刻な問題だ。

選手会はスト権行使も視野に入れた動きになっており、今オフは大変なことになりそうな気配で、結果として球団数の減少はプロ野球市場全体の衰退につながるような気がする。これが発展的合併や統合というのであれば将来に夢を託せるが今の流れはなんとも暗い雰囲気が充満している。

国民に夢と希望を与えてきたプロ野球は55年目で大きな曲がり角に直面している。

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