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あっぱれ! お見事!!

夏の全国高校野球選手権大会は、昨日決勝が行われ駒沢大苫小牧高校初優勝し、春夏通じて初めて北海道のチームが優勝した。

序盤は済美の一方的な展開になるのかと思われたが、中盤にかけて駒大苫小牧が強烈な追い上げを見せて5回終了時点で6:6の同点。終盤に差し掛かった6回、済美が3点をもぎ取って主導権を奪い返したかに見えたその裏、駒大苫小牧はまたしても驚異的な粘りで3点を取り返し9:9の同点に追いついた。7回にはさらに3点を追加し、1点返された8回裏にも1点追加して10:13。最終回済美の攻撃は2アウト1,3塁、一発出ればまた同点という場面で4番強打者の鵜久森が遊撃フライに打ち取られてゲームセット。

しかし、見応えのある凄いゲームだった。どちらも負けられない意地と意地の戦いだったからこそこのような真剣勝負を見せてもらうことが出来た。

北海道勢初の優勝か初出場で春夏連続優勝か、どちらも歴史に残る大変な偉業をかけた戦いだった。今大会で深紅の大優勝旗は白川越えどころか一気に津軽海峡を越えた。

また、夜には女子マラソンが行われ、野口みずき選手が見事に優勝した。

強豪選手が猛暑の中コンディションを崩して脱落していくのを尻目に27km付近から早めに仕掛け、私などは「おい、大丈夫かこの暑さで・・・」と素人ながら心配したが、本人曰く、苦手という下りをどんどん駆け抜けて金メダルを手にした。
これで日本はこの競技、2大会連続で五輪を制した。

土佐礼子選手は5位、坂本直子選手は7位でともに入賞し日本の女子マラソンは世界の王者として君臨している。

五輪前は選考段階で高橋尚子選手の起用問題に対して少し国民の間に不満や不安もあったがそのプレッシャーを跳ね除け3選手は協力しよく頑張ったと思う。みんな立派な成績です。

しかし、それにしてもアテネの今大会、日本勢はどの競技も素晴らしい活躍をしているとつくづく思う。終わる頃にはどんなことになっているのだろうか。
震えがくるほど楽しみです。

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