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やりきれないなぁ~

男子レスリングのグレコローマン60kg級で笹本 睦が不可解な判定負けで準決勝進出を阻まれた。

問題の場面は笹本が相手のナザリャンを持ち上げて俵返しにいくところ。これを崩されたと見た主審とレフェリーの間で判定が食い違った。このときナザリャンの左手は笹本の右足太ももに当てて巧妙に防御していたのだ。グレコローマンはフリースタイルと違って相手の上半身しか攻撃、防御できないのがルールである。

審判とはいえ人間のすることだから間違いや失敗がないとはいえないが五輪のような大きな大会でこのようなミスジャッジが出ると当人は悔やんでも悔やみきれない思いを一生引きずって生きていくことになる。なんともやりきれない不幸な運命だ。

シドニー五輪で柔道の篠原が内股すかしで技を返したが認めてもらえずに銀メダルに終わったことが思い出される。

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