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どうなるプロ野球

今日と明日、日本プロ野球組織と日本プロ野球選手会による2回目の交渉が行われる。前回の交渉では選手会の要望を検討することで一時的なスト回避になっているが根本的なことでは合意していない。従って依然ストの可能性は消えず、17日午後5時が期限となっており18、19日がその決行日となっている。

今回の交渉はセ・パ交流試合のシミュレーション結果がどうなのか、新規参入の場合の加盟料の扱いがどうなるのかなど前回の話し合いの検証作業が主となる。

新規加盟料60億円の撤廃が予測される中、インターネット業界のライブドアに続いて楽天が球団経営参入に意欲的だとされている。

好調な企業がどんどん名乗りを挙げることはいいことだと思う。これまでのセ・パ6球団づつでなければならない規約や理由はどこにもないはずで球団数が8になってもいいし、さらに新しい3つ目のリーグが出来てもいいのではないか。
そういう意味では球団数が増えることはあっても減ることは衰退につながると考えるのが自然だと思う。

固定観念にとらわれず、ここは一大改革を進め、プロ野球の魅力を最大限引き出すべきだ。そのためには儲けの市場を自分たちだけが独占しようとする経営者の意識改革が先決のような気がする。一流中の一流と呼ばれる選手が大リーグに移籍し、日本プロ野球界発展のためには今大きな曲がり角にきていることは間違いないしファンもその変化を望んでいる。

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