9月定例会最終日、市議会は朝から大荒れとなった。
最終日の今日、秋葉市長は高速道路公社に対する出資・貸付金の約19億円を議会に対し追加提案した。
今春の予算特別委員会から6月定例会を経てこの9月議会まで迷走を続けてきた議案の審議が始まる。
これに先立ち議会運営委員会でその提案説明をしたが、「否決した議会の議決は重い。同じ内容の提案は出来ない」と言っていたが今回はどうなのか。
答え 正副議長から提案すべきではないかと言う強い助言もあり、今回提出することにした。(何だそれ。提案権は市長にあるのでは・・・)
「提案するかしないかで議員と職員がカケをしていた」と言う事実はどうだったのかなどいろいろあって4時間遅れの本会議開会となった。
答え 調査の結果追加の提案を妨げるほどの重大視すべき事実ではなかった。
(ちゃんと調べて言わないと議会に対して失礼じゃないですか)
本会議開会後、当初上程された議案に対する討論が行われ(9人が討論)たのち、日程に件の19億円議案が追加された。
ここで我が自民党の月村議員が質疑に立ち、トンネルから橋梁に政策転換した高速3号線の太田川渡河部について議会への説明を求め、先の議案提出のカケについて言及したが市長が答弁しない不誠実な態度から議事進行について「暫時休憩を要求する」旨求めた緊急動議に他の議員が賛成がし、動議が成立し午後4時前休憩に入った。
その後、この対応について協議が進められたが7時間以上経過した午後11時、再開し、残りの質疑、常任委員会への付託を行い、11時30分頃、急遽会期の追加が議題とされ、賛成多数で可決された。
案件を付託された建設、総務の両常任委員会は午前0時過ぎ開会され、午前1時12分頃総務委員会は原案可決、建設委員会は午前1時55分頃原案が可決された。
その後、取りまとめの事務作業を整え、午前2時40分頃、本会議が再開され2常任委員会の委員会決議が採決され、本会議でも原案可決となった後、その他意見書案3件、決議案1件など残りの日程をこなし、午前3時20分頃閉会した。
こんな議会は議員生活6年目で初めての経験です。
議会の手続きや規則などいい勉強になりました。