新潟中越地震から1週間が経過した。
この間、皆川優太ちゃんが土砂崩れ現場から奇跡的に救出された以外、これといって明るいニュースがない。
闘牛と錦鯉の町、山古志村では壊滅的状況になっている。それでも2時間半かけて迂回すれば村に入れるよう道が応急復旧された。普段なら30分でいけるところだそうだが・・・
地震後、初めて入村が許され一時帰宅した人たちは、一様に呆然としている。
各自治体や民間団体等から様々な援助物資が届いているようだが、山積みされたまま被災者に十分届けられていない様子が見受けられる。なかには生鮮食品などを送って来るような有難迷惑もあるようですが・・
また1週間も経つのに避難所など生活環境の整備や改善が遅れている。
食料、生活用品、トイレ、寒さ対策などに時間がかかりすぎてはいないだろうか。
甚大な被害と損害をもたらした阪神大震災の教訓は本当に生かされているのだろうか。