世の中にはとんでもなく強いオンナがいるもんだ。
ビックリしましたネ。女子のプロゴルフツアー ミズノ・クラシックで4連覇をいともなく簡単に達成してしまいました。
スウェーデン出身のアニカ・ソレンスタム(34歳)だ。
スコアも2位に9打差とぶっちぎりのダントツで一人だけ別の世界か別のコースでゴルフをしているような錯覚に陥ってしまう。
どんなに変なフォームだとか独特だとか言われても優勝するんだから構うことはない。精神的にも技術的にも自分のスタイルが完全に確立されている。
この領域に入ってくると自分の中で迷いなど微塵もないだろう。戦う相手は自分のみである。
もう一人凄いのがいる。
宮里 藍選手だ。今年の春高校を卒業したばかりなのにもう獲得賞金1億円を稼いでしまった。まだ19歳だ。
この大会で優勝は出来なかったが前日の23位から猛チャージをかけて2位タイに駆け上がった。瀬田G.Cのコース記録タイ63を最終日に出すのも凄いが、ボギーなしのラウンドと言うのがもっと凄い。
この子には全く屈託がないと言う表現がピッタリでデビューの年から期待どおりに活躍するなんて普通じゃない。プレッシャーで潰れていく選手が多い中で大物振りを遺憾なく発揮している。精神制御が人並みはずれていると言うことだろう。
これから数々の記録を塗り替えていくばかりでなく世界で通用するプロゴルファーになることは間違いなしと見ていいだろう。
早速来年は全米女子オープンで腕試しをすることになると思う。
末恐ろしい女子プロゴルファーが日本に誕生した。
女性を甘く見ないほうがよさそうですネ。