スマトラ沖地震によるインド洋大津波で九死に一生を得て生き延びて救助された人たちがニュースで紹介された。
ある男性22歳(インドネシア・アチェ州出身)は12月26日、大津波にさらわれたが流木につかまって漂流した後、無人の小型漁船やイカダを見つけて2週間を過ごした。
またある女性24歳(インドネシア・アチェ州出身)はヤシの木につかまって5日間漂流した。その間、魚に食いつかれたり日焼けがひどいという笑えないホントの話もあるようだ。この女性は妊娠3ヶ月だったが母子ともに元気だという。
インドのニコバル諸島ではヤシの木の上に避難していた12歳の少年が6日救助されたが精神的ショックが大きいらしい。
助かったこの人たちに共通するのは漂流している間、あるいは木の上などでココナツの実をかじって飢えを凌いでいたという。
ココナツは熱帯の重要な植物資源で中にある液状の胚乳をココナツ・ミルクと呼んで栄養価が高く飲用にする。
それにしても昼も晩も不安な毎日を良くぞ頑張ったものだと感心します。
自然の力の前に人間は無力だけれど、一方で力強く生き抜いた逞しい生命力がある。
素晴らしい!! ワンダフル!!
今日のぜんきゅうさんは
「年がいもなく」やる
「いい年をして」やる