産業廃棄物対策強化のため廃棄物処理法改正案が今国会に提出される。
マニフェスト制度に違反し、虚偽記載などの違反について都道府県の勧告に従わない場合には、これまでの50万円以下の罰金に加え、最高で懲役6ヶ月の刑を科すことができるようにする。また、廃棄物の無確認輸出については「未遂罪(5年以下の懲役または1千万円以下の罰金)」、「予備罪(2年以下の懲役または2百万円以下の罰金)」を創設する。
さらに都道府県の許可なく業者が廃棄物の処理を請け負って不法投棄を繰り返すケースに対しては法人に対する罰金額を最高1億円に強化する。
これらは今国会で成立すれば10月から施行される。
儲かればなんでもやるという悪質な業者に対してはその罰が対比する価値の無い、ハードルの高いものにならなければ意味が無く、モラルだけではどうしようもない止むを得ない措置だと思います。
今日のぜんきゅうさんは
「負けて たまるか」