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困ったもんだ

中国で反日デモが拡大し、16日(土)には経済都市の上海で2万人規模が参加した模様。杭州、天津でも反日抗議デモが発生している。

また、日本総領事館や日系の企業、店舗が襲撃され窓ガラスが割られたり、ペンキで外壁が汚されるなど9日に起きた北京を上回る最大規模の被害となった。

こうした暴動はインターネットで呼びかけられ次に携帯電話のメールで拡大している。現場に動員された中国の警察当局は何ら静止も取り締まりも行わず暴動を黙認している様子がテレビの映像にも映し出されている。

中国では3月中旬から日本の国連安全保障理事国入りに反対する署名活動も行われており、9日には北京で日本大使館や日本料理店が攻撃され、10日にも広州、深川で行動が過激化している。

これらは「愛国主義」を前面に打ち出した反日行動をとっており、中国における偏向教育の結果がうかがえる。

町村信孝外相は17日、中国を訪問し季肇星外相と約2時間会談して日本大使館や日系企業に対する破壊活動の謝罪と補償と再発防止を求めたが「根本原因は日本にある」と反論のうえ謝罪しなかった。

仮に相手が悪いからと言って暴動を起こしたり破壊活動を容認するのであればこれこそがテロ国家となりうる危険な思想を持った国であるといわねばならない。

中国と日本の戦いは歴史的に古いと思うが大東亜戦争の結末だけで日本を悪者にしようとするのであればこれまでの努力は水泡に帰し、これ以上の健全な隣国関係を築くことは出来ない。

関東大震災の時どうであったのか、留学生と称して日本に入国し福岡で一家皆殺しの悲惨な事件を起こしたのはどこの国の人間か、観光客と偽って入国し空き巣やピッキングを繰り返しているのはどこの国の人間なのだと言いたくなる。

我慢強い日本人もこれ以上名誉と誇りを傷つけられたなら黙っていることはできなくなるだろう。こうしたニュースを世界はどのような目で見ているだろう。日米を始めヨーロッパ諸国からも多大なODAを注ぎ込まれて今日ある繁栄を忘れるのであれば日本だけでなく世界先進国を敵に回すことになることを中国は肝に銘じておくべきである。

中国は早く自らの愚かさに気付いて国際世論の評価をこれ以上下げないよう努力すべきである。さもなければ慢心に満ちた中国政府のこうした考え方は国益を損なうに留まらず、必ず亡国の道を歩むことになる。

今日のぜんきゅうさんは
  「おかげさま 
        ありがとう」

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