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平和コンサート否決

27日から開会している臨時会の常任委員会が今日開催された。

上程されている議案は
    ①第125号議案 平和コンサート(8月5日開催分)
  ②第126号議案 水道事業会計補正予算(特勤手当の減額補正)
  ③第127号議案 国民健康保険条例の一部改正(施行令の改正)

となっており、②及び③は上下水道委員会、厚生委員会でそれぞれ可決されたが①の平和コンサート8月5日の開催は総務委員会で否決された。

この議案は今春の予算特別委員会でも否決された議案だが今日の委員会でも再び否決された。明日の本会議での結果が注目されるが、どうもこの議案はきな臭い不透明さが払拭できない。

広島市が主体で行うのかと思えば今日の答弁では実行委員会がやるのだというし、企業5社の協賛は協賛金ではなく企業の広告費だというし、全くどうなっているのかサッパリ解らない。

被爆60周年事業の一環で2日にわたってコンサートを行うのであれば今の時期、その実行委員会は既に立ち上がって万全の体制になっていなければならないのではないですか。もう僅か2ヶ月しかないのに何も決まっていないんですよ。
企業の広告費ということなら何故5社だけに限定されているのか。その5社はどうやって決めたのか。こんな大きなイベントなら企業広告をしたい会社は一杯あると思うが一体どうなっているのか説明は無い。まだまだあるがこれらは不透明で公平性に欠ける一部です。

第一、被爆者やその遺族の本当の気持ちは派手なコンサートやお祭り騒ぎをするのではなく、心静かに犠牲者の霊を慰め心から平和を願って鎮魂の時にしたいと思っている人は少なくありません。

今日の格言
 「口は閉じておけ 目は開けておけ」

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