ミンダナオ島の旧日本兵生存情報はどうも怪しくなってきた感がある。
提供情報を精査するためゼネラルサントスに派遣された大使館員や厚生労働省の職員が現地を撤収することになったからだ。
現時点で旧日本兵と面会できないのは「報道陣が集まりすぎているため」としているが仲介人は通常の5倍という武装ゲリラに対する通行料を要求したようでキナ臭さが漂う。一方で武装ゲリラは「そのような大金は受け取っていない」とする記者会見を開いている。
細田官房長官は「政府として可能性がある限り仲介人と連絡を取り、本人と面談して直接身元確認できるよう努力する」と述べた。
しかし可能性としては山林奥深くに住み着いて少数民族と生活実態が無いとも限らない。ただ、今はいろいろな理由で出てこれないのかもしれない。
今日の格言
「仏頼んで地獄へ落ちる」