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いいかげんにしてよ!

昨日22日から6月定例会が始まった。

ところが松浦洋二前収入役に代わる新たな収入役の選任同意の議案に先立ち、我が会派を代表して児玉議員が質疑に立った。

その主旨は地方自治法上(自治法第163条本文のみが準用され但し書き部分は準用されない。同第168条第7項)、収入役は市長の権限で一方的に解職できないことになっているが、辞職を促すような言動が市長から直接あったことは事実上の解職にあたり、これを任命権者として強要しているというもの。

もう一点は収入役選任同意の時、議会は人格、識見ともに問題なく任期4年という内容でこの議案に賛成しているにもかかわらず任期途中での解職は約束違反であり、議会軽視にあたるという2点が主な内容となっている。

人間だからミスやうっかりはあるのだから市長も素直にそれを認めて謝ればこんな大きな問題にならなくて済んだと思うのだが、市長答弁が自己弁護になって紛糾した。午後3時05分に暫時休憩に入り本会議は中断したまま午後10時半の時点で決着の見通しが立たないことからこの日は散会し、休会中の4日間に調整して27日の日程冒頭で決着を図る方向を深夜の議会運営委員会で確認した。

いつものことだが謝れば済む問題を突っ張って紛糾させ、その間、議会を中断させた上何時間も議員を待たせる。これで怒らない方が可笑しいでしょ。

なんでもないことがこんな大きな問題になってしまう背景には市長自身の政治姿勢がある。議員から追及されたら7時間も8時間も平気で議会を空転させてしまうようなことは市民の利益につながらない。議会が開催されるたびに審議がストップしてしまうようなことはやめて下さい。秋葉市長には真摯な対応を求めるとともに猛省を促したい。

今日の格言
 「言葉多きは品少なし」

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