17年目のシーズンに臨んだ38歳のベテラン野村謙二郎内野手が広島東洋カープ3人目の2000本安打を達成した。
昨日行われた対ヤクルト8回戦の第2打席で回ってきた4回無死でレフト前に記念すべき2000本目を放った。前日は3本の猛打賞で王手をかけていた。
この打席、「真っ赤なスタンドを見て足が震えた」とルーキーのようなことを言っていたが実際そのとおりだったろう。おそらく一塁ベースを回ったところでは鳥肌が立ったと思う。
野村選手は’88年秋のドラフト1位で入団し、1年目の’89年シーズンから出場して1880試合での達成となった。これまでの通算打率は2割8分5厘、本塁打169本、756打点を記録している。
地元の広島で達成できて本当に良かった。
おめでとう! 野村選手。
今日の格言
「桃栗三年柿八年」