6カ国協議が今日から北京で1年1ヶ月ぶりに再開される。
今回は期限を設けないで協議する方針だという。
瀬戸際外交を続ける北朝鮮が検証可能で完全な核放棄を誠実に実行するかどうか。
その見返りとして米国の体制補償や韓国の電力供給などメリットの多い北朝鮮だが、拉致問題は日朝間の問題として置き去りにされそうな気配だ。
昨日までに北京入りした各国の代表団は北朝鮮と事前の接触を試みているようだが日本は思うような成果を挙げることができていないようだ。
本格的な協議が開始されて休憩時や食事のタイミングの間隙をを狙って接触するなど事前にこの問題での接触は難しいようで計画も立てられない状況。
日本にとって直接的な利益が得られない協議になれば国内の反発は大いに高まるだろう。拉致問題は北朝鮮による国家テロであり、日本としては一歩も引くことはできない。
今日の格言・金言・ことわざ集
「一葉落ちて天下の秋を知る」