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たかが1票 されど1票

衆議院選挙も序盤戦の3日間を終わって各候補とも選挙区内をひと回りしたところと言えそうだ。

なにせ1台しか使えない選挙カーをフル稼働してのお願い行脚である。
山あい奥深くから島しょ部の隅々まで広大な選挙区を回る。

「有権者の多い沿岸部、都市部ばかりを狙って」というような虫のいいことは考えないほうがいい。それでは戦いにならない。必ず負ける。

小選挙区制度になってからの当選ラインは選挙区の事情や有権者の数にもよるが全国的にだいだい8万票だと思う。これを下回る小選挙区の当選はありえないと思ったほうがいい。

選挙では候補者の人柄もさることながら一番重要なことは政策として何を掲げ実現しようとしているのか、そしてそれに向かっての覚悟と信念は揺るがないものなのかという目に見えないところに隠れた候補者の資質が問われるのである。

それはとりもなおさず行動力と実行力になって現れることになるがそのことに期待できる候補者をどのようにして見抜くのかという有権者としての目も同時に問われることになるのである。

よく言われることは総理大臣の場合などそうだが「誰がなっても一緒」と無責任なことを言う人がいるが果たして本当にそうだろうか。
私は違うと思う。その人にしかできないことをその人が実現するということによって私たち「公共の利益」となる。

日本国憲法では「そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであって、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する」と明記されている。

私たちはわれらとわれらの子孫のために目標を高く掲げ努力していく責任を負っている。それが「生きる」というひとつの意味になると考えています。

今日の格言・金言・ことわざ集
 「心ここに在らざれば 視れども見えず」

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