兵庫県尼崎市のJR脱線事故で重態に陥り、意識不明だった鈴木順子さん(30)が事故から5ヶ月たって意識を取り戻した。
事故当時は内臓破裂と脳に損傷があり生死をさまよっていたが5月下旬に自発呼吸が回復し、人の言うことに対して反応を見せるなどリハビリも順調で言葉も話せるようになっているという。
母のもも子さん(57)は108人目の犠牲者になると一時は覚悟もしていたそうだが「お母さんと言って」という呼びかけに対し「お母さん・・・、お母さん・・・」とか細い声ながら2回繰り返し、今では涙が止まらないのだそうだ。
25日には事故犠牲者の合同慰霊祭が営まれ、「なくなった皆さんの分も娘が生きていくことを報告するため」母のもも子さんは参列するそうです。
よかったですねぇ。久しぶりに良いニュースで明るくなりました。
今日の格言・金言・ことわざ集
「待てば甘露の日和あり」