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「夢がかなった」

日本シリーズ第4戦はロッテが3:2と競り勝って4連勝し、日本一となった。
初戦から4連勝での日本一はこれで5度目。

ロッテは31年ぶりの美酒を味わうことになり、数々の球団改革も功を奏して頂点を極めた。

阪神はこのシリーズいいところがなく、やっと第4戦の6回、3点を追う状況から今岡の執念とも言えるタイムリーヒットが生まれシーツが帰って1点、代打の桧山がこれまたラッキーなイレギュラーヒットで金本が帰って2点目を返して流れが変わるかと思われたが反撃もここまででロッテ投手陣にあとを押さえ込まれた。

残念ながら阪神は負けたが今岡、桧山(東洋大学出身)二人の後輩が頑張ったのが私にとってせめてもの慰めとなった。

一方ロッテはバレンタイン監督の「選手は家族」という信頼のもとに結束して短期決戦を戦い勝利した。また、「日替わり打線」といわれ目先がコロコロ変わるオーダーは阪神投手陣にとって集中できない作戦となり有効だった。

MVPを獲った今江選手も2番(第1戦)、8番(第2戦)、7番(第3戦)、6番(第4戦)とすべて打順が替わったが8打席連続安打のシリーズ記録を作など大活躍した。若干22歳で今後の活躍が期待される。

ボビー・バレンタイン監督は前回就任時’95の2位を雪辱し、監督復帰2年目の今年大輪の花を咲かせた。
その思いは「夢がかなった」と叫び声が甲子園球場の夜空に響き渡った。

私は何故かこの親日派ボビー・バレンタインが好きで密かに応援していました。
監督の隠れファンであったのですがこれからもコッソリ応援を続けたいと思います。

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