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中国に抗議

上海の日本総領事館に勤務する男性職員が昨年5月自殺していたことが解った。

自殺の原因は「中国側から外交機密に関する情報提供を強要された」とする遺書を残していることから背景には中国当局の遺憾な行為があったと政府は見ている。

また、政府によると館員が自殺した当時の杉本信行上海総領事、北京の日本大使館の堀之内秀久公使が既に抗議しているが今月19日には外務省の泉裕泰中国課長が中国に出張した際、27日には佐々江賢一郎アジア大洋州局長が王毅駐日中国大使に抗議している。

しかしながら安倍晋三官房長官は「報道されているような事実があったとすれば厳しく抗議をするのは当然だ」とした上で、「一部報道以前に私は報告を受けていない」と不快感を示した。

領事館の保護などを定めたウィーン条約に反すると見られる今回の事件は徹底的に中国を追求していく必要がある。
また、1年以上も前の事件を公表していなかった外務省は隠蔽体質の誹りを免れない。その時期は反日運動が活発な頃で日本国民は辛い思いをしていた時ではないか。
「何をやっているんだ!!外務省は・・」と言いたい。

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