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ちょっと・・・

時代の変化を向かえそれに対応すべく公の施設の管理について指定管理者制度を導入することになり、地方自治法が平成15年6月に改正されました。

ねらいはその適性かつ効率的な運営を図ることを目的としたものですが、こうした時こそ積極的に参画しようとする地元民間企業の育成に力を注ぎ、また地元公益事業団体との関係を重視しつつ最良の地域コミュニケーション創りに役立つ相乗効果が付加価値されるものでなくてはならないと思います。

今臨時会では指定管理者制度の導入に当たって指定先の認定、それに伴う経費の債務負担行為の設定が議案となりました。

そうしたなかで広島市吉島福祉センターは他の福祉センター13がそれぞれ地元の社会福祉協議会が指定管理者に選定されたにもかかわらず、吉島だけは中区社会福祉仰議会が選定されずNPO法人ワーカーズコーポ(昨年7月設立)に決まりました。

また、広島市女性教育センターでは男女共同参画社会を目指す女性教育を考える会広島グループという全く任意の団体がビルメンテナンス協会と組んで選定されています。

どうもなにやらうさん臭い気がします。

それからもうひとつ、広島市平和公園レストハウス広島市西新天地公共広場(通称アリスガーデン)に指定管理者として選定された㈱エムケイ興産の代表取締役宮下昌展氏は昨年の衆議院総選挙の後、公職選挙法違反(買収、事前運動)の疑いで逮捕、起訴され11月29日判決が確定しています。同氏は平成17年7月に重任の登記を行っていますが、その時2代表制をとっており、その後の9月8日には代表取締役、取締役とも退任、辞任しているが同社は事実上の同族会社であることからその影響力は避けられず公正さは保たれるのか市民の不安と不信が募っています。
こうした背景もあってか今朝の中国新聞には地元振興組合連合会の不満が記事として掲載されています。

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