地方制度調査会は道州制答申のための素案をまとめた。
将来の日本にとっては地方分権の推進、確立が必要とされ、そのための道州制導入は欠かすことのできない基礎となる。
素案では全国を9、11、13のブロックに分ける区割りを答申に盛り込むことになりそうだ。専門小委員会が一時示した8ブロック案は撤回した。
また、道州制移行後の行政区画として都道府県を残すかどうかはさらに詰めて2月末小泉首相へ最終答申する。
9ブロック案
北海道、東北、北関東信越、南関東、中部、近畿、中国・四国、
九州、沖縄
11ブロック案
北海道、東北、北関東、南関東、北陸、東海、近畿、中国、四国
九州、沖縄
13ブロック案
北海道、北東北、南東北、北関東、南関東、北陸、東海、近畿、
中国、四国、北九州、南九州、沖縄