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激震 民主党

メール問題で混迷を深めていた民主党は昼過ぎ頃、前原代表が辞任をほのめかしていたが、たった今、執行部総退陣が速報された。

これまで議員辞職を否定していた永田寿康衆議院議員も議員辞職に応じる模様。

もっと早く決着をつけていればここまでダメージを受けずに済んだと思われるが、民主党のイメージは相当傷ついてしまった。
潔く辞めるタイミングを外してしまった前原代表と永田議員は民主党各県連や支持者からの突き上げで決断したことになり、ちょっと不細工。

来月23日には千葉7区の補欠選挙が予定されており、体制建て直しは相当難しいものになると予想される。
前代表の任期は9月までなのでそれまでの間を代表代行という形で乗り切る場合、鳩山幹事長の名前も挙がっているが現執行部の幹事長ということもあり難しそう。

本格的な代表選出になれば小沢一郎、菅 直人の二人が出てくるが、どのタイミングでどのような仕掛けをするのか。

いずれにしても民主党は3時頃から臨時の役員会を開いて前原代表が辞任の態度を表明し、執行部は総退陣となる。来月3日には代表選告示、7日に両院議員総会を開いて選出しメール問題の決着と新代表と執行部を正式に発表する。

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