今日の中国新聞朝刊に「市民球場跡地利用・民間提案11件に絞る」という見出しで記事が載っていました。
この提案には民間事業者から26件が寄せられ、このほか一般市民からの提案は385件もありました。さらに締め切り最終日に商工会議所など経済4団体が提言した「未来の希望の丘」構想の合計412件が応募されました。
私はこの扱いについて広島市はどのように考えているのかということを3月の予算委員会で質問したところ『経済4団体が提言した「未来の希望の丘」構想をベースに考える』というもので民間事業者の提案の内、よさそうなものをチョイスして良いとこ取りをするということが解りました。オマケに市民からの提案385件は即ゴミ箱行きということも判明したのでした。
また、この地は中央公園の一角で国が所有しており、この問題には都市公園法という大きな法律の壁と制約があります。このことが市民にはそれほど詳しく説明されていなかったため、市民公募という名の秋葉パフォーマンスに乗せられる結果になってしまいました。
なんと市民を馬鹿にしたやり方でしょう。こんなことが許されていいのでしょうか。
これが秋葉市長の言う「市民の市民による市民のための広島市政」ですか?