夏の高校野球広島選手権大会最終日の決勝は今日午前9時30分から崇徳対如水館の間で争われ、2:0で如水館が勝って5年振り5回目の出場を決めた。
崇徳は2点を追う9回の裏、ヒットと死球で無死1、2塁とした後、送りバントを成功させ1死2、3塁とランナーを進めた。その直後、死球で満塁として如水館を攻めたが打球が前進守備のショート正面を突く不運でホームゲッツーとなって敢え無くゲームセット。
この30年間、どうしても夏甲子園の切符を手にすることが出来ない崇徳高校。これで準優勝が8回目となった。また、再起を目指して頑張って欲しい。
如水館高校は久しぶりの夏甲子園出場となるが、小気味のいいピッチングをする奥川投手を中心に堅い守りと迫田監督の老練な采配が見物となる。
断定はできないがこのチーム1つは2つは勝てる力があると見ています。本格派の投手と超攻撃的スラッガー揃いというわけではないが、勝つとすればのらりくらりと勝ち進んでいくような気がします。