小泉純一郎首相の任期満了に伴う自民党総裁選挙が近づいています。今日は今後の主なスケジュールについて記しておきます。
8月28日(月) 選挙人名簿確定
9月 8日(金) 告示・候補者届出・候補者記者会見
9月 9日(土) 候補者街頭演説会(東京)
9月10日(日) 候補者街頭演説会(鹿児島)
9月11日(月) 日本記者クラブ主催 公開討論会
9月16日(土) 候補者街頭演説会(午前・北海道)
(午後・大阪)
9月19日(火) 党員投票
9月20日(水) 国会議員投票・開票
9月30日(土) 総裁の任期満了日
こうした流れに基づき総裁選挙が行われますが、党員投票300票、(基礎票141、配分票159)と自民党国会議員403票で争われます。
広島県の場合は47都道府県配分基礎票の3票に加え、全国の党員数を按分すると6票(前回)あり、合わせて9票が「持ち票」となる予定です。
この「持ち票」は各候補者の得票数に応じてドント方式で配分され、国会議員投票分と合わせたものが各候補者の最終的な得票数となり、有効投票数の過半数を獲得した候補者が当選者となります。
現在、予想されるのは既に立候補表明をした谷垣禎一財務大臣と麻生太郎外務大臣、9月1日に立候補表明を予定している安倍晋三官房長官の3氏が有力となっています。
また、鳩山邦夫元労働相、河野太郎法務副相も意欲を示していますが立候補に必要な推薦人20名の確保が困難なようです。