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誰の責任?

今日、中区の市民M(女性)を名乗る方からお電話をいただきました。

話の内容は学校でクラブ活動中に起きた事故は誰の責任という主旨のものでした。

この方のお考えは学校内で起きた事故であることを理由に学校や教育委員会が全てその責任を負うので裁判で争うと主張しました。

私は「クラブ活動は生徒が任意で入部するものでなんら強制的にさせる教育ではないから学校側に重大な管理責任や過失がない限り、怪我は基本的に自分の責任である」ということをお答えしました。

クラブ活動が学校教育の一環としての受け皿であるということは紛れもない事実ですが、管理・監督の責任論自己責任論をゴッチャ混ぜにし、他者への責任転嫁を正当化して自分を被害者とする立場の考え方が世の中充満しているのでしょうか。

また、その方が言うには「先日剣道大会を行ったが、例年グリーンアリーナで行っているのに今年は世界バスケットボール選手権大会(予選)があって南区のスポーツセンターでやった」、「会場は熱くて熱くてたまらなかった」、「バスケットの大会があるのは早くから解っているのだからもっといい施設が手配できなかったのか」、「駐車場は関係者のために用意してあるので公共交通で来るようにと言われたが、便利が悪いので車で行きたいが行かれないので保護者の少ない寂しい大会になりました」と言われました。

今日の社会ではこうした自己中心的な考え方主流?

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