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自民党総裁選告示

自民党総裁選は今日告示され、安倍晋三官房長官、麻生太郎外務大臣、谷垣禎一財務大臣の三人が立候補する。

谷垣、麻生両氏はそれぞれが所属する谷垣派、旧河野派を固めてはいるものの安倍氏は所属の森派を中心に丹羽・古賀派、伊吹派、高村派、二階派が支持を表明し、自主投票の津島派、山崎派、無所属議員など自民党内の7割を越える国会議員の支持を集めており、自民党支持層の中でも他の二人に比べ大きくリードしていると見られている。

新聞には今回の総裁選が「アジア外交、消費税が争点」と見出しになっているが、私はそれほど大きな争点にはならないと思う。むしろ省庁再編・改革を機軸とした将来のセーフティーネット(特に社会保障制度や国防)に国民は関心を持っており、我々の国、日本がどのような国になっていくのか次の国家指導者に期待していると思う。

投開票日は20日で国会議員票403、地方票300の合わせて703票がその行方を決める。また、注目されていた首相指名選挙は26日に臨時国会が召集される見通しとなっており、同日の午後、衆参両院本会議で行われ新首相が正式に誕生する。

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