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今、「ＳＮＳ（ソーシャル・ネットワーキング・サイト）」の利用者が急増しているらしい。

ＳＮＳは利用者がインターネットで経歴や日記を公開し、共通の趣味などをもとにコミュニティーをつくって人脈を広げる会員制サイトだそうだ。

既に会員になっている人の紹介が無ければ会員になれないことやインターネット上で自分の経歴などを公開することが決まりとなっているため安心感と信用度から急増していると言う。

総務省によると国内のＳＮＳ登録者総数は本年３月末で７１６万人となっており１年前の１１１万人に比べ６．５倍に増え、今年度中には１０００万人を超す勢いとなっている。また、米国では’０３年に設立された「マイペース・ドット・コム」が既に７０００万人を超す会員を集めている。

’０４年に登場したミクシィ（東京・９月１４日上場予定）の登録者数が５００万人を超えた７月末、ヤフーも新規参入した。

総務省ではＳＮＳを地域の情報交流、災害情報発信の場として活用を検討しているという。既に一定地域の住民を対象にした（新潟県長岡市、東京都千代田区）実験を行っており、自治体での活用も検討している。