今日から9月議会が始まりました。
日程は9月25日から10月5日までの11日間です。
今回の定例議会では予算案4件、条例案7件、その他の議案12件の併せて23件が提案されています。
しかしながら今回の定例会における目玉は何と言っても最終日に議員提出議案として提案される「広島市議会議員定数及び各選挙区選出議員数に関する条例」の一部改正です。(提出は現時点ではあくまで予定ですが・・・)
広島市の場合、人口数に対する地方自治法に定める法定数は64人ですが、実際の議員数は条例で60人としてこれまで議会が自主的に人員を抑制して財政需要減に努力してきました。
全国で進められた平成の大合併で広島県はこれまでの86市町村が現在は23市町に再編され、日本一合併の進んだ都道府県となりました。 その中で広島市は湯来町と昨年春に合併し、佐伯区湯来町ではその為、市議会議員の増員選挙が行われ現在61名の現職議員が在職しており、議員提出議案では現在の条例定数60を55に削減する予定です。