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ひどいもんです

昨日は広島市の第3セクター3会社合同による経営状況報告会がありました。

10時から12時までの予定で始まりましたが、各社30分づつの説明で質疑応答は30分しかありませんでした。

1時間30分の説明の中身は会社概要だとか施設概要など経営状況とは明らかに関係のない無い内容に時間をかけて説明し、意識的に質疑応答の時間を残りの30分に設定していました。(姑息な手段を使うもんだ)

また、この説明会を市民に対してどのように周知したかと言う点については余りのいい加減さに驚きました。対象者は一般市民となっていましたが新聞報道のとおりほとんど参加していません。(知らないのだから参加しようもありません)

経営状況で3社に共通していることは全社巨額の累積赤字を抱えていることです。しかもそのうちの2社は債務超過に陥っています。

こうした状況で各社の社長は口を揃えて「改善スキームを着実に実行していきたい」と答えました。改善スキームを実行すれば市民に愛され、ニーズに合った施設となるのでしょうか。結果として市民の血税をつぎ込んだ累積赤字が解消されるのでしょうか。

答えはノーです。歴然としています。赤字となっている損失部分は取り返せません。改善スキームは単に借入金の返済計画に過ぎずこれだけでは今後想定されるメンテナンスを含むリニューアルや施設の付加価値的改修や利便性の向上などは到底見込めるはずもなく、何ら社長としてその責任を果たすことなく、給与を貪り退職金までも掴んでいつの間にか会社を去るのです。
今回の会合でも腹を括った真剣な話は聞かれず何のための経営状況報告会だったのかわかりませんでした。タイトルだけがなんとも立派過ぎて中身のない形式だけに終わってしまいました。こうした人事を平然と行っている秋葉市長の責任は誠に重大です。

これ以上市民を犠牲にして公務員天国を満喫した上、この先までも上級職の天下り先に利用されてたまるか!!

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