広島駅周辺の再開発がやっと本格的になってきた。
その先陣を切るのが広島駅南口Bブロック再開発事業。
昭和56年(’81)3月、に駅前をA、B、Cの3ブロックに分けて基本計画を策定し、広島駅南口開発㈱が運営してきた。しかし、平成11年(’99)にAブロックの福屋を核としたエールエール館がオープンしただけで事業は膠着状態となっていた。
これまでも『第3セクターでの再開発事業は無理。民活による事業推進が妥当』という議論を議会内でもたびたびしてきたが、このたびこの地区を住友不動産が核となって地上52階地下2階の西棟と地上11階地下1階の東棟を建設する。
総事業費は約330億円で平成21年着工、平成24年(’12)の完成を目指す。
再開発組合と住友不動産、広島市は年明けにも覚書を交わす見込みとなっている。 よかった、良かった!