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日銀利上げ問題

日銀の利上げ問題が年明けから本格的に始動し、どうなることかと心配していましたが、18日の日銀金融政策決定会合利上げの見送りを決めました

日銀の独自性もあるが、政府は「政府と日銀は政策目標を共有している」と言って日銀をけん制してきたことが功を奏した格好となった。

成長戦略の中で景気拡大路線を進めたい政府としては、それに水を指してはならないという方針や夏の参院選挙を控えてマイナスイメージは避けたいのが本音。

この問題では、もし日銀が利上げを決定していたら、政府としては議決延期請求権を行使する構えを見せ、日銀法の改正も視野に入れていた。

私個人の意見も現時点での利上げには反対の立場です。

景気がいざなぎ超えをしたからと言っても中小企業や庶民には景気回復に満足を与えるような実感はなく時期尚早だと思います。

したがって政治的な立場で政府が利上げを容認できないとする態度・行動は間違っていないと思います。

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