外国人犯罪の刑法犯検挙数が15年前の’91(平成3年)に比べ東京都は0.9倍と減少に転じていますが、件数では3,802件と断トツです。
しかし、そのぶん地方は軒並み増加し、中部地方では7,716件で35.4倍、四国地方は279件で21.5倍、となり、このほか北海道で9.1倍、関東地方(東京都を除く)7.4倍、東北地方6.8倍、中国地方5.0倍、近畿地方4.1倍、九州地方1.6倍で外国人犯罪が地方へ拡散している傾向がハッキリしています。
また、昨年国外に逃亡した外国人容疑者は40人で昨年末現在、合計で656人になり、容疑者の出身国別では中国291人、ブラジル92人が上位となっています。