昨日夕刻、第2次安倍改造内閣の新しい顔ぶれが決まりました。
各派閥に配慮すると同時に挙党態勢を構築して党再生のスタートにする重厚な布陣となりました。
参院選惨敗の大きな敗因ともなった「政治とカネ」の問題に絡んで人選に苦慮したようですがしっかりと国民の期待に応えてもらいたいと思います。
特に外務、厚生労働、農林水産、防衛、環境の各大臣は差し迫った重要課題を抱えており国民の目が集中すると思います。
党務では幹事長に麻生 太郎氏が、総務会長には二階 敏博氏を起用し、政調会長に若手の石原 伸晃氏を抜擢しました。
我が郷土広島からはみぞて顕正氏(前国家公安委員長・防災担当相)に続き、岸田文雄氏(50)が沖縄北方・再チャレンジ担当相に決まり、悲願の初入閣を果たしました。
さぁ、人心一新した改造内閣を国民がどこまで理解を示すか注目ですが、一番大事なことは改革と改善を目に見える形で進めて示すことだと思います。
衆参で過半数を与野党が握っているねじれ現象は既に’07体制とのネーミングがつけられています。民主党を中心とする野党と大いに議論を展開し、やっぱり政権政党は自民党だと評価をいただけるように頑張って欲しいと思います。