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運命の星

早稲田慶応を7:0で破り3期連続Vを達成しました。

慶応、明治と三つ巴となっていた東京6大学野球秋季リーグ戦の行方は伝統の一戦にかかっていました。初戦を慶応が延長12回裏に1点を挙げてしぶとく勝ち優勝に望みを繋ぎましたが、一昨日早稲田に2:0で負けて優勝の望みはなくなりました。(慶応は勝率で両校を上回るには連勝が条件でした)

早慶戦の第三戦、このカードで勝ち点を挙げれば優勝の早稲田はエース斉藤祐樹投手が先発し、15奪三振を奪う力投で完封し栄冠を勝ち取りました。
また、斉藤投手は新人の投手としては初めて春夏連続でベストナインを受賞しました。

昨年夏は甲子園優勝投手、大学に入ってからも2期連続優勝という信じられないキャリアを積み重ねています。この人の運の強さというかここ一番で踏ん張れる実力は並みの素質ではないですね。こうしたの下に生まれ活躍出来る人は稀ですが、こうしたヒーローは何年かに一人必ず出てくるものですね。

早稲田は過去4期連続優勝という記録がありますが、斉藤投手は「ここでその記録を破っておきたい」と力強く語り、マスコミも『早稲田は黄金時代に突入した』と報じており、快挙達成がなるか注目を集めそうです。

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