社会保険庁は該当者不明の5000万件の年金記録調査のため、加入履歴の照会を行う「ねんきん特別便」を年内に48万通発送します。
第1便は昨日で30万通、来週には18万通を発送する予定でそれ以外の人にも来年10月までに届くそうです。
国民の皆さんに協力してもらって確認作業を早急に進める必要があります。
お問い合わせはねんきん特別便専用ダイヤル(0570)058-555
しかし、納めた年金がどうなっているか解らないという信じられないことが問題になっていますが、社会保険庁の職員はこれまで何を仕事してきたんでしょうかね。労働組合が如何に公務員としての業務を阻害してきたかよく解る一例だと思います。政府や閣僚にばかり責任を押し付けるマスコミ報道のあり方は随分歪んでいると思います。何故こうなったのかという根本的な原因の究明がなされず上辺の責任追求という的外れなことを平気でやっていますよね。
何はともあれ長寿社会を迎えた今日の日本、安心して暮らせるための経済的裏付けとなる年金制度を早く立て直す必要がありますね。