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平成19年の終わりにあたって

今年もあと少しで終わりを告げようとしています。

本当に早いものですね。1年が経つのは・・・
14年ぶりという越年国会も年末年始を向え自然休会となりそうです。
年明けには薬害肝炎問題、新テロ特措法、年金問題など重要案件が控えておりその成り行きに注目が集まるのは必至のようです。

今年は春の統一地方選挙に始まり夏には参院議員選挙が行われ、今年は選挙、選挙の年でしたね。特徴は革新風が強く保守系にとっては寒い年になりました。特に参院選では自民党の大敗により過半数を得ることができないことによるネジレ国会という現状を引き起こしモガキ苦しんでいます。

また「偽」という今年の文字に代表されるように食品偽装問題が吹き荒れた年でもありましたね。法律はあくまで法律ですから企業倫理とコンプライアンスに基づく経済活動が求められることは当然ですが、一方でホテルで行われるパーティーの料理、コンビニ弁当などに象徴されるように腐ってもいないものを廃棄するなど「もったいない」ことが平気で行われる社会になっています。
こうしたことは利益のみを追求する大量生産、大量消費社会の裏返しであり、これが大量廃棄につながっていることを考えれば現状の法体系が不十分であることを物語っています。

できれば触れたくない悲しい事件や事故も多発した年であり、私にとっては総体的に余りいい年ではなかったと思っていますが皆さんはどうでしたか?

来年こそは国民ひとり一人、みんなで少しづつ力を合わせて良い年になるよう頑張りたいものです。今年一年、お世話になった皆様に心からお礼を申し上げながら新年が素晴らしい年となりますよう祈念いたしております。

また来年、元気でお会いしましょう!!

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