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よかったねぇ

昨日午後、薬害肝炎訴訟の全面解決および和解のため原告(代表・山口美智子代表)&弁護団と国(舛添要一厚労相)が基本合意書に調印しました。

基本合意書の締結により全国の5地裁、5高裁で和解の手続きに入り約5年におよぶ係争が終結します。これに先立つ今臨時国会では救済のための議員立法が成立していました。

基本合意書の主な内容は以下のとおりです。 

①政府の責任と謝罪
②裁判所による被害者認定
③薬害肝炎問題検証の第三者機関設置
④定期協議の実施 などです

今回の決定は国の責任を認めたことが一番大きなポイントだったと思います。
法律が成立したことや基本合意に達したことで薬害肝炎被害者の健康が全て取り戻されるわけではないかもしれませんが、原告には1,200万円~4,000万円の和解給付金が支給されます。

最終的に認可した国の責任も大きいのですがフィブリノゲンなど肝炎を引き起こす薬を作った製薬会社には根本的な問題として企業倫理を含めそれ以上の責任があると思います。

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