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取り下げです

政府・与党は暫定税率の2ヶ月延長を可能にする「つなぎ法案」を取り下げました。

これは衆参両院議長の斡旋による「年度内に一定の結論を得る」との案を与野党幹事長などが署名し合意したからです。

『一定の結論を得る』とは「賛否を問うことであり年度内に採決するという意味だ」という認識を河野洋平衆院議長、江田五月参院議長とも示していますが、山岡国対委員長など民主党内では「確約したわけではない」と支持団体向けの醜い言い訳をしているようです。

この斡旋により真摯な議論が展開されると同時にイタズラに国民生活に影響を及ぼす最初に反対ありきという民主党など野党の稚拙で国会議員としての自覚なき作戦は粉砕されました。同時に世論を扇動しようとしたマスコミの思惑も外れ正常な国会運営が始まることになります。

また、中国で加工、製造された冷凍餃子から有機リン系の殺虫剤成分が検出され、6県17人が食中毒を起こす事件が発生しました。

この事件はすでに昨年12月に発生しており、この餃子を食べた人が下痢や嘔吐など食中毒症状を訴えて9人が入院し千葉県の5歳女児は一時意識不明の重態に陥りました。発生から1ヶ月経っての発表が今回の事件を引き起こした重大なミスと考えられ厚生労働省の対応には問題が残りそうです。

事件発生を受けて厚生労働省はこの餃子を輸入していたJTフーズ、日協食品、ワントレーディングの3社に対して販売中止を要請し、小売店は天洋食品(中国・河北省石家荘市)から仕入れていた関連の冷凍商品全てを店頭から自主回収しました。

これまでにも中国野菜などでは残留農薬の問題が発生しており、その他中国製品に関してもオモチャ、せき止め薬(パナマで100人死亡)などで深刻な状況が露呈しています。

今回の事件は五輪を控えて中国食品の管理体制が極めて不十分であることを意味しており事態は深刻ですよね、これは・・・

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