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チベット大騒乱

中国チベット自治区で起きた大騒乱で「少なくとも80人が死亡し、負傷者も72人に達したことを確認した」と亡命政府が発表しました。

インド亡命中のダライ・ラマ14世は「文化的虐殺だ。恐怖による統治が行われている。」と中国当局を非難し、国際的な独立調査団が直ちに現地入りすることが望ましいとの見解を示しています。

また、「今私の気持ちは1959年3月のチベット動乱のときと同じ気持ちを味わっている」と延べ、半年で8万7,000人が死亡した49年前の再来に強い懸念を示しました。

同氏は五輪の中止やボイコットを現時点で求める考えはないとの認識を表明しながらも「国際社会は中国に対しこの機会に国内の人権状況を見つめなおすよう促すべきだ」と強調しています。

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