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ちんぷんかんぷん

13日に再可決する予定になっている道路整備費財源特例法改正案への対応で民主党はこれまでの審議拒否から一転、参院での否決方針を打ち出しました。

与党は野党の対応いかんに関わらず13日に再可決する方針に変わりはありませんでしたが、自民、民主の国対委員長会談が昨日行われ9日の参院・財政金融委員会、国土交通委員会での集中審議および採決、12日の本会議採決が決まりました。

委員会、本会議での採決を求める与党に対し、当初、これまでどおり審議拒否の姿勢を崩していなかった民主党が福田首相の委員会出席で方針転換したようです。

しかしながらこの対応は国民からどのように受け止められるか現時点ではハッキリしませんが、暫定税率の時とは違う一貫性の無い民主党の動きと言えるのではないでしょうか。

ところで「一般財源化は来年度から」という方針を示している福田首相ですが(9日に閣議決定予定)、法案の期限切れの今国会になってになってあーだこーだと言っている民主党ほか野党は今年の予算はどうでもいいんですかね。このようなことを問題にするのなら法案の期限切れ前から議論しておくのが本筋というものだと思いますが・・・

今の自民党は大いに反省するところが多いと思いますが、民主党に対しても「今になって・・・」と思うのは僕だけでしょうかね。結局、国民生活を犠牲にして政局絡みのゴタゴタを引き起こして混乱させているだけにしか見えないのですけどね。それで本当に政権取れるの?

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