総務省は「地上デジタル放送国民運動推進会議」を発足させ昨日、初会合を開きました。
2011年7月でアナログ放送が終了し、地上デジタル放送へ完全移行するためのの行動で来年度には地域を限定したアナログ放送中止の予行演習でデモンストレーションを行う計画もあるようです。
デジタル放送を見るためにはデジタル放送受信機を内蔵したテレビなら問題はありませんが(多少安くはなったがまだ高い)、現行のテレビでは’11年7月で見れなくなります。その場合はデジタル放送用の簡易チューナーを取り付けることが必要になります。
総務省はこの簡易チューナーを5000円以下で市場に流通するよう指導していく方針です。なお、生活保護者世帯には購入にあたっては’09年度、’10年度の2ヵ年で支援する予定になっています。
デジタル対応のテレビは放送の始まった地域からここ数年来売れ行きを伸ばしてきており、北京五輪を前にした駆け込み需要にも競争が激化しています。
そうした中、デジタル対応ではない従来型のテレビは価格の値下がりが顕著で五輪閉会後は投げ売りするくらいさらにダウンすると憶測し、この安価なテレビ(29インチクラスで2~3万円くらい)に簡易チューナーを取り付ければわずか数万円でとりあえず時代の変化に対応できると思っているのですが・・・ へへへっ