中国製ギョーザ中毒事件で6月に中国国内で発生した中毒事件は製造元の天洋食品関係者が混入させた疑いが強まってきました。
同時に1月、日本で起きた中毒事件についても製造元の内部関係者によるものとの可能性が高まっているようです。
中毒事件に関して中国当局がこのような見方をしていることを日本の外務省に伝えてきました。
中国側はこれまでのところ「中国国内混入説」を認めていませんが、高村外務大臣は「日本人の多くがそのように思っている」と述べています。
北京五輪を前にイメージダウンなどこの問題を表面化させたくなかった中国が五輪閉幕で厳戒態勢から開放され本格的に捜査を再開させたようです。これは胡主席の「出来るだけ早く解決するよう全力を挙げる」との表明を裏付ける形になっています。
早くスッキリしたいですね。でも中国製製品や食品の信頼性は著しく低下していますから回復には相当な時間がかかりそうです。