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いよいよですね

やはり10月初旬解散、11月に総選挙が実施される見通しになってきました。

臨時国会で各党の代表質問終了後(10月3日)に解散、11月9日投票という説が軸になって進んでいるようです。

ただ、原油高騰、原材料高、食料品値上げなどが企業経営を直撃し、国民の生活コスト上昇が景気の減速を招いていることは事実であり、これを放っておいての解散はいかがなものかという気がします。出来れば補正予算を早期に成立させた後に解散総選挙となるのが望ましいのではないでしょうか。その場合は投票日が1週間くらい延びそうです。

民主党もこの状況で審議拒否や引き伸ばしをしても得策ではないと思いますがねぇ・・・

ところで、広島6区で自民党県連は候補者擁立を正式に断念し、本部にこの問題を預けたようです。表向きには無投票とすることで国民新党の比例票を減らすことが狙いのようですが、一方では正面から選挙を挑まないことで亀井静香氏からの恨みを買うことを回避したい胸の内が透けて見えます。

また、今度の衆院選からコスタリカ方式を廃止することを自民党本部は方針決定していますが、広島では3区がこれまでこの方式を採っていました。

河合克行氏と増原義剛氏の間で公認候補の調整がつくのかどうか全く不透明な状況ですがどちらも譲る気配はなさそうです。最悪の場合は二人が立候補し自民票を食い合うことも想定されますが、そうなれば共倒れで民主にわざわざ議席を譲ることになります。しかも問題は今回だけに留まらず先の見えない泥仕合がこれから何年も続くことになりこれまで以上に因縁対決の構図が出来上がってしまうことになります。

さてさてこれは自民党県連の今後の大きな試金石になりそうですが、有権者にも候補者にもどちらにもいい顔をして納得させる解決方法は見つかりそうにありません。

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