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舞台裏

総裁選に立候補する5氏が確定し告示日を迎えました。

このほかにも若手グループの中で意欲を見せていた棚橋泰文元文部科学相と山本一太参院議員は推薦人20人を集められず立候補を断念しました。

棚橋グループは9日昼に会合を開きましたが出席したのは7人だけ。山本氏も同様な状況だったのですが、二人とも突っ張り両氏の1本化作業は挫折してしまいました。「俺は薩長同盟を実現した坂本竜馬になる」と二人の取り持ち役を演じた「国民本位の政治を実現する会」の平 将明氏もサジを投げてしまいました。

こうした状況に河野太郎氏は二人を降ろして渡辺善美前行革相を擁立する案を示しましたが2人はこの案にも賛成しませんでした。

若手の中から総裁候補をという動きは2003年の総裁選でもありましたが、両陣営あわせても20人には程遠い数字に若手の一人は不発に終わった今回の擁立劇を「結局は売名行為だったんじゃないの?総裁選をなめてるよ」と嘆いていました。

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