今日は常任委員会の議案審査で経済環境委員会が開催され、今議会に提案されている第96号議案「広島市地球温暖化対策等の推進に関する条例の制定について」に質疑が相次ぎ、討論、採決を経て結果は否決になりました。
採決では委員長を除く8人のうち賛成1、反対6、棄権1となりました。
委員会審査で明らかになったことは条例案提出に当たって広島市の自覚の無さといい加減さが答弁に表れていました。
この事は今日のニュースでも大きく報道されると思いますが、広島市行政の余りにもお粗末な姿が浮かび上がりました。
地球温暖化は国際的な問題でもあり、国を挙げて取り組む重要課題であることに違いはありませんが、広島市がどのような情熱を持って取り組むのかその意欲が明示されていないなど具体的な内容に乏しく厳しい意見が相次ぎました。